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安心安全に飢餓0を実現!大阪の町工場が構築する、循環型フードシステム

安心安全に飢餓0を実現!

大阪の町工場が構築する、循環型フードシステム

無駄のない陸上養殖×栄養素保持・保存期間延長できる過熱水蒸気処理×鮮度保持したまま急速凍結できる冷凍機=フードロス0の実現。
在阪企業であるエースシステム株式会社・株式会社陸水・株式会社テラ3社の技術を組み合わせて、フードサイクルを構築しフードロス削減を実現するという取組です。
まずは大阪から。そして日本全国、ゆくゆくは世界へ。
生産から消費に至るフードシステムの新常識を体験していただきます。

出展期間 2025年10月7日(火)〜13日(月)
9:00~21:00
場所 大阪関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン内
リボーンチャレンジゾーン
実施主体 大阪商工会議所・大阪信用金庫
特設サイト
共同出展 エースシステム株式会社(幹事企業)
株式会社テラ
株式会社陸水

循環型フードシステム

生産者から一括買取した食材をすぐさま過熱水蒸気加工することで、栄養素と鮮度をキープ。さらに急速凍結で長期保存が可能に。
保存料等を使用しない生産~消費のサイクルで、安心かつ廃棄0で食材を必要な場所へ供給するシステムを構築します。

一括買取により生産ロス解消

品質には問題がないにも関わらず、定められた規格(大きさ・形・色など)から外れたという理由で廃棄されてしまう『規格外野菜』。
規格外野菜だけで年間58万トン廃棄、生産量の約14%の売上が損失しています。
これらを一括買取し、廃棄0をめざします。

一括買取により生産ロス解消

生産~加工の段階まで添加物不使用で安心安全

市場流通まで日持ちさせるために、農薬や抗生物質・保存料の使用が必要不可欠となっているのが現状です。
過熱水蒸気による低酸素調理で食材を殺菌することで、農薬や保存料等の添加物を使わなくても長期保存が可能になります。

生産~加工の段階まで添加物不使用で安心安全

味と鮮度を保持したまま長期保存

可食部廃棄量は年間約523万トン、国民全員が毎日茶碗1杯分を廃棄していることになります。
また、食品を長持ちさせるために冷凍保存したとしても、従来の冷凍方法では味や鮮度がどうしても落ちてしまいます。
循環型フードシステムの急速凍結技術により、冷蔵→冷凍の際に生じる細胞破壊による味と鮮度の劣化をふせぎ、可食部廃棄の問題解決につなげます。

味と鮮度を保持したまま長期保存

共同出展企業

エースシステム株式会社

エースシステム株式会社

栄養素を閉じ込め、美味しさをぎゅっと濃縮する、エースシステム独自の技術 ACE STEAM
食材の風味や栄養を損なわない「過熱水蒸気調理」で食材を一番美味しい状態をキープしつつ、高い凝縮熱による低酸素調理で食材自体の保存性を高め、保存料を使わず長期保存を実現します。

株式会社テラ

株式会社テラ

業界トップクラスの-50℃を実現した急速凍結技術により、鮮度品質を保持。
製造部門の大きな柱として世界のフードロス問題の解決に寄与すべく、業界トップクラスの性能を誇るアルコール式急速凍結機を開発・製造致しています。

株式会社陸水

株式会社陸水

陸上養殖という手法を用い、抗生物質等を一切使わない無添加の安心・安全な魚を皆様にお届けする事を実現しました。
また、消費地に近い場所で養殖事業を展開させることにより輸送時に発生するCO2を抑制したり、飼育環境にはリサイクル可能な素材を使い産業廃棄物の排出を削減するなど、環境にも配慮しています。